
【体験談】妊娠〜3歳の子供に関わるお金や制度
二人の子供が少し大きくなってきたので、妊娠〜3歳までで
どういった事があったとか、お金に関わることでどういった制度
があったとか時系列でまとめておきたいと思います
出産は特にママにとって大変なイベントなので色々調べると思いますが
出来ればパパになる人にとっても知っていて損はありません
むしろ知っておいたほうがいいです
はじめに
住んでいる地域の行政機関によって内容が異なる部分があります
詳細や疑問に思ったところがあれば
自分の住む役所等のHPを確認や、役所の担当課に問い合わせいただければと
思います
妊娠〜出産
産婦人科にいく
妊娠しているかどうか医療機関で確認しましょう
医療機関で証明書を発行してもらわないと母子手帳を発行してもらえないからです
妊娠の届出を出す
見てもらった産婦人科に必要事項を記入してもらい、役所に提出します
母子健康手帳(母子手帳)を発行してもらいましょう
※母子健康手帳があれば、妊娠期間中の定期検診は無料になるがない場合は実費(1回5000〜1万円くらい)、検診15回前後?で、総額 7〜10万くらいかかります
自治体によって費用を助成してくれたりしますが、後から返金するタイプやチケットタイプのものだったり色々あります
助成金額上限があるので、実費もある程度かかります
里帰り出産を考える場合は、住んでいる自治体と異なるため助成が受けられない、出産後に還付等されることがあります
妊娠検診
健康保険の対象外なので、すべて実費です
なるべく自治体の助成を受けましょう
出産
無痛分娩、自然分娩、帝王切開など出産は状況によってかわります
それによってかかる出産費用もかわります
無痛分娩の場合、分娩日を指定できるので立会いしやすいですが、その分費用がかかります(医療機関によって様々ですが、ざっくり10 万〜)
出産一時金が42万円支給されます
(ただし健康保険に加入している、または加入者の扶養になっている必要があります)
自治体によってはさらに付加金がある場合もあります
出産も保険適用外です
退院時に入院費用、出産費用を支払います(およそ50万〜)
医療機関によっては健康保険の出産一時金と相殺した残額のみ支払うことも可能です
クレジットカードが使えるところもあります
(入院期間がながければ長いほど高くなります、あと4人部屋・2人部屋、1人部屋などどの部屋にするかによっても1日の金額はかわります)
確定申告
出産関係では費用がかさみ、医療機関に支払う自己負担が大きくなる傾向があります
その年(1月1日〜12月31日)にかかった医療負担額が10万円を超える場合、
医療費控除を受けられます
確定申告が必要なるので領収書などはしっかりとっておきましょう
以前は領収書を税務署に提出していましたが、法律がかわって金額のみ記載することになりました(ただし領収書は5年間保管必要)
出産〜3歳未満
出生届を出す
退院時に医療機関からもらった書類を持参して、
役所に出生届を出しに行きましょう (結構窓口の人は対応が柔らかい人が多い印象)
児童手当を申請する
出生届とあわせて窓口で一緒に申請します
振込先口座の情報が必要になるので、口座情報がわかるもの
(通帳やキャッシュカードなど)をもっていきましょう
児童手当のもらえる金額(月額)
3歳未満 | 3歳〜小学校 | 中学生 | |
---|---|---|---|
1人目 | 15,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
2人目 | 15,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
3人目以降 | 15,000円 | 15,000円 | 10,000円 |
※実際に口座に振り込まれるのは、
毎年 6月(2・3・4・5月分)、10月(6・7・8・9月分)、2月(10・11・12・1月分)の
3回にわかれて振り込まれます
※所得金額におうじて減額されます
詳細: 内閣府 児童手当制度のご案内
現況届の提出(毎年1回 6月頃)
家族の扶養状況を確認するため、毎年1回提出が必要になります
提出しないと児童手当が支払われないので期限内に提出しましょう
小児医療費助成制度
自治体によってかわります
国が定める自己負担割合は未就学児:2割負担、6歳以降:3割負担
自治体がこの自己負担分を助成してくれる制度です
予防接種
かかりつけの小児科でうけましょう
医療機関によって使っているワクチンの製造元が異なってたりします
予防接種法できまった「定期接種」と任意接種があります
任意接種を受ける場合は、その分費用負担が必要になります
予防接種は予約が必要な小児科がおおいです、0〜1歳は特に
頻繁に予防接種があるので有休がけっこう消費されます
保育園の利用
認可保育、認可外保育があります
→ よく言われている「待機児童」というのはどちらにも入れない状態をいいます
費用としては 認可 < 認可外 です
認可は、役所等で申請が必要になります
認可でも、保護者の所得におうじて金額がかわります
第一子は全額、第二子は半額、第三子は無料など
すべての子供に同額の費用が発生するわけではないです
待機児童数は厚生労働省が発表している資料があります
厚生労働省 保育所等関連状況取りまとめ(令和2年4月1日)及び「子育て安心プラン」集計結果を公表
まとめ
ざっと、妊娠がわかってから3歳までにあったもろもろを書いてみました
もちろんこれ以外に子供の教育や食事(ミルク、離乳食、普通食)、
万が一のときの保険どうしようとか、保育所入るにあたって準備するものとか
考えることは多いです
でも子供が大きくなるのはほんとにあっという間だな と思います
なのでこれからパパ・ママになる方が少しでも有意義に過ごせるように
「子供ができたら何すればいいの?」
「妊娠がわかったけどどうしたらいい?」といった人の
助けになれば幸いです